Elite Dangerousは日本語が実装されていないこともあって、序盤はかなり取っつき辛くなっています。
チュートリアルみたいな感じでトレーニングモードがあるのですが、かなりマニアックなものもあるので『とりあえずこれだけやっとけば遊べるんちゃう?』的なものを解説していきます。
キーバインド(キー設定)はキーボード+マウス操作のデフォルトのものです。
ゲームパッド等を使っている場合は9番目のトレーニングでキーバインドを簡単に確認できるので、そちらからプレイするのがオススメです。
頑張っていきましょう、CMDR!
1、COMBAT TRAINING:TARGET PRACTICE
リング(土星などにある輪)の中でキャニスタという物を破壊するトレーニングです。機体の動かし方を学びます。
とりあえず機体を動かしてみましょう。
- Wで加速、Sで減速
- マウスを上に動かすと機首が上向きに、下に動かすと下向きに
- マウスを横に動かすと機体が回転する
- Aで左に、Dで右に機首を向ける
- Rで上に、Fで下に機体の向きを変えずに動く
- Qで左に、Eで右に機体を向きを変えずに動く
とりあえずこれである程度機体をコントロールすることが可能です。
機体が勝手にくるくる回転してしまってうまく動かせない場合はフライトアシスト(後述)を切ってしまっている可能性があります。ZキーでフライトアシストのON、OFFが可能です。
動かせるようになったら、画面中央下のレーダーを見てキャニスタに近づいてみましょう。
白い四角がキャニスタです。四角の下や上に線が伸びている場合は、機体の上方向や下方向にあるということです。
機体を動かして、キャニスタを画面の中央付近に捉えてみましょう。
Xキーを押すとスロットルを0にできるので便利です。
白い◇が表示されたら(見辛い・・)、Tキーを押してターゲットロックすると距離や情報が表示されます。
- Tで画面中央のターゲットをロック
この機体には機銃が装備されているので、キャニスタを撃って破壊します。
- Uで武装の出し入れ(出す場合は左or右クリックでも可能)
- 左クリックor右クリックでそれぞれ対応した武装を使う
今回は右クリックには武装がありませんので左クリックを使います。
この機銃はGimbalという武器モードになっており、ある程度勝手にターゲットした相手を狙ってくれます。対象が小さいので、しっかり近づいて撃ちましょう。
全てのターゲットを破壊できればトレーニング終了です。
9、DOCKING TRAINING: LAUNCH
9番目のトレーニングであるステーションからのラウンチ(離陸、離艦)を行います。
序盤はあまり戦闘ができないので、離着陸などがしっかりできた方が後々いいです。機体操作にも慣れますし。
トレーニング用ステーションのハンガー(機体格納庫)からのスタートとなります。
W,Sキーで画面中央下のメニューからLAUNCHを選択しましょう。
最初にボタンチェックが行われますので、キーバインドを確認しておきましょう。全部入力し終わったら機体が勝手に移動します。
移動してリリースのアナウンスが聞こえたら機体が動かせるようになりますので、奥にある青い部分……エアロックからステーションの外に出ることができます。
一応レーダーのところに離艦の制限時間があるのですが、よっぽどのことが無い限りオーバーすることはないと思います。
緑ランプに近いところから出るのがお作法となっていますが、正直あまり気にしなくていいと思います。
そのままステーションの外に出ればトレーニング終了です。
10,DOCKING TRAINING: DOCKING
今度はステーションへの着艦のトレーニングです。
中央にトレーニング用のステーションが見えます。とりあえずTキーを押してターゲッティングしてみましょう。
左下にステーションの情報が表示されます。
次に1キーを押してターゲットパネルを表示します。
Q、EキーでCONTACTSタブに移動しスペースキーでTRAINING STATIONを選択。開いたメニューからREQUEST DOCKINGを選択します。
再度1キーを押して正面を見たら中央のレーダーに文字が表示されているはずです。
この場合だと最初の『36』という着艦パッドに9分25秒以内に入ってね、という意味になります。
準備が出来たら前回とは逆にエアロックからステーションの内部に入ります。
Lキーを押すとランディングギアを出すことができます。これを出していないと着艦できないので注意してください。
またランディングギアを出している場合は機体のスピードが落ちますので、スピードが出過ぎて操作し辛い場合は早めに出してしまうといいでしょう。
着艦パッドは向きが決まっていて、数字が奥に表示されている方が機首方向です。エアロックのない小型ステーションだと前後を間違えやすいので注意です。
着艦パッドに近づくとレーダーの表示が変わるので、中央あたりを狙って着艦します。
Q,E A,D R,Fキーあたりを使いながらうまく中央に寄せましょう。ちょっとずれてても着艦できます。成功したらトレーニング終了です。
今回はステーションとの距離が最初から近いので問題ありませんが、本番では7.5km以内まで近づかないとリクエストを断られてしまいます。
また、レアケースですが着艦パッドが開いてない場合もリクエストが通りません。この場合は空くまで待つか、違うステーションに行くか、ソロプレイに移動するかになりますね。
11,TRAVEL TRANING: TRAVEL
トレーニング用ステーションから、FSD(フレームシフトドライブ)装置を使って違う星系にあるステーションに着艦するトレーニングです。
ハンガーからのスタートです。1キーを押してコンタクトメニューを開き、NAVIGATIONタブのGALAXY MAPをスペースキーで選択しましょう。
銀河(ギャラクシー)マップを開いたら、マウスで近くにあるDESTINATIONという星系を選択し、三つ四角が並んでる内の一番左か、中央の丸が線でつながっているボタンをクリックします。
このゲームの銀河マップでは、星単位ではなく星系(システム、太陽系などの事)で表示されています。
なので行きたいステーションがある星系に飛んでからそこまで移動するという流れになりますね。
3つの四角は左からターゲットボタン、ルート設定ボタン、星系表示ボタンとなっていて、基本的にそこの星系まで行きたい場合はルート設定ボタンを使用します。
オレンジ色のマーカーと線が表示されていればOKです。青いマーカーは現在位置ですね。
左下のEXITボタンでギャラクシーマップを閉じます。
左の目的地(DESTINATION)にちゃんと設定されていますね。
それでは先ほどのトレーニングと同じようにステーションから離艦しましょう。
FSDはステーションから5km以上離れないと使えないので、右下のMASS LOCKEDが点灯しなくなるまで離れましょう。ランディングギアも出したままだと使えませんのでLキーを押して格納します。他に武装やカーゴなども格納しなくては駄目ですので間違って出している場合はU、HOMEキーで格納しましょう。
DESTINATION星系を正面に捉えたらJキーでFSDを起動します。レーダーの左上にある丸を見ながらだとやりやすいですね。
FSDが起動しない場合はスロットルが上がっているかどうか確認してください。
DESTINATION星系に到着しました。
このままだと太陽(っぽい星)に突っ込んでしまうのでスロットルを緩めるか向きを変えましょう。
1キーを押して目的のステーションをターゲットロックします。
メニューからDESTINATION STATIONを選んでスペースキーを押します。
もしくは左下あたりのSYSTEM MAPを選び、星系マップ画面からマーカーボタンを押してターゲットロックします。どちらでも構いません。
ロックしたら実際にステーションに向かって進みましょう。上の画像では、1.99c(1cは光の速さ)で566Ls(566光秒)の距離にあるステーションに向かって飛んでいますね。
FSDには2種類あって、星系間移動用のハイパージャンプモードと星系内移動用のスーパークルーズモードがあります。
現在はスーパークルーズモードなのですが、スーパークルーズを安全に解除するには、スピードが1Mm/s(秒速1000km)以下の必要があり、なおかつ対象の近くに出たい場合は対象との距離が1000km以内である必要があります。
スピードの感覚が分かりにくいのですが、スロットルゲージにスイートスポットという青色の範囲があるのでそこに合わせるとうまく減速しやすくなっています。
減速しつつ近づいて左下のゲージが両方とも青色のところに入ったら安全にスーパークルーズモードを抜ける事が出来ます。Jキーを押しましょう。
着艦は前回のトレーニングと同じです。
入口が分かりにくい場合はステーションをターゲットロックして、レーダー左のステーションアイコンをよく見ると分かりやすいかも。
お疲れさまでした
とりあえずここまでできれば、ゲーム本編に旅立つ事が出来るようになります。
コンバットトレーニングなどが残ってますが、その場合は戦闘がしたくなった時にトレーニングをすればいいでしょう。
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